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2008年9月23日 (火)

NAPPY ROOTS

NAPPY ROOTS の3作目となる新作、

「THE HUMDINGER」

デビュー作で一躍、

時のグループとしてシーンに奉られた彼らだったが、

2ND、そして本作と、

シーンの彼らに対するその扱いは非情に冷酷だ。

200pxthehumdinger  

 

 

 

 

 

 

 

HIP HOP途上都市と捉えられている、

つまりド田舎であるケンタッキー州から突如現れた彼らに対し、

この3作を辿るキワモノ的なシーンの扱いは、

多分に偏見性が含まれていると僕は感じる。

そういった意味において、

全くひっそりと、ほとんどHIP HOPファンの目に留まらぬような形で、

本作がドロップされ、

何の大きな反響もないままに、

歴史の波の間に埋もれてしまうままにしておくには、

本作はあまりにもったいない。

僕がココで取り上げたところで、

彼らの何が大きく変わると言うのではないのだろうケド、

僕自身の正当な評価を彼らに与えるためにも、

僕はこの作品の素晴らしさをココで書き綴っておく必要がある。

 

彼らの信条は、

1作目から変わらず、

“GOOD MUSIC” の製作にある。

ハードコアではなく、コンシャスを売りにするのでもない。

彼らの土壌をまんまに表現した “GOOD MUSIC” にこそ、

彼らの存在価値があると言える。

それが一番に現れているのが②になる。

今回、僕はこの作品を紹介する上で、

この曲だけを取り上げ、

皆さんにお勧めしたいと思う。

一年に1、2曲、

心に染み入るような素晴らしいループを持つ楽曲に巡り合う。

2008年のそれがこの曲だ。

単音でありながら複雑な進行を示す上モノのループは、

幾ら聴いても聴き飽きることを知らない。

シンプルなドラム・ラインとベース・ライン、

フックに入る控え目なスクラッチ、

そして情感的な三者三様のラッパー陣のライムが、

絶妙のバランス感覚で渾然一体となり、

至高の楽曲を作り上げている。

 

 

 

この楽曲以外にも秀曲がたくさん収録されているのだが、

僕としてはこの一曲だけで、

本作をプッシュするに足る理由付けとなる。

ちなみに、他の楽曲では、

ANTHONY HAMILTON や GREG NICE などの

有名どころも参加しているが、

やはり本作は、

何と言ってもこの②に尽きる。

 

 

オススメ度 7.4

(ラップ:1.5 トラック:1.8 キャラ:1.3 話題性:1.1 構成:1.7)

 

  

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コメント

>HOSSYさん
お久しぶりです。チェックしてもらってたのですね。
皆が新たな更新を諦めたところで、ひっそりとまた書き始めてみました。
一度、フラットに戻さないといけないと思い、ここまで時間がかかってしまいました。
今後の更新は・・・まあ、気ままにやっていきます。

おぉ〜
ひっそりと更新されてる!

Nappy Roots久々に名前聞きました
いつのまにか3rd出してたんですね^^;

2ndのRoun' The Globeなんかはたまに
聞いていた(チェックした程度の)記憶が
あるんですが、たしかに存在感がなかったですね

最近はベタにGAMEとLLをかったのですが
まだ聞けてません^^;
LLはあまり期待していませんが長年の惰性で購入してしまいます。まぁファンの義務ですね^^;

GAMEは結構期待していますが
ここを見た感じ良さそうですね!

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