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2007年7月14日 (土)

NICE MUSIC

今日紹介するのはすごくナイスな作品です。

GANGSTARR のフロント・マン、

GURU が長年続けている別プロジェクト、

シリーズ第4弾となる、

「JAZZ MATAZZ VOL. 4」 です。

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このシリーズの素晴らしさは、

JAZZミュージシャンを多くゲストに迎えての

音楽的な要素の高さもさることながら、

毎作ごとにかなりしっかりしたコンセプトが打ち立てられた、

構成力の高さも大きな魅力と言えます。

ちなみに第4弾となる本作は、

JAZZ色の濃厚な第1弾の雰囲気に、

シンガー勢を多く取り入れた第3弾を

足して2で割ったような構成に仕上がっております。

 

昨今のメインストリーム色に侵されていない、

音の立ち方に丸みを帯びた奥ゆかしさを感じられる本作楽曲群。

製作総指揮を執るのは、

GURU ソロ作品関連でも御馴染みの SOLAR です。

太いベース・ラインのループがロウな、

SLUM VILLAGE 参加の①に始まり、

GURU とゲスト参加の COMMON のヴォーカルの

音との絡み具合が絶妙な②、

メジャー・コードに

ラガ・マフィン系のゲスト・ヴォーカルが映える③と、

展開はスロー・スターターながらに、

説得力のある展開で幕を開けていきます。

⑥、⑦のゲスト・シンガーをフックに迎えた楽曲もさることながら、

更に突き抜けた形で表現されたドラスティックな

BOBBY VALENTINO との⑧は、

なかなか昨今のHIP HOPと銘打つ作品群では聴かれない、

独特の味を出しまくっています。

イヤ、ホント、こんなの作れるのって、  

多分、この GURU の 「JAZZ MATAZZ」 か、

D.P.G. の DAZ の作品くらいなモンですよ。

トランペットのソロのブルージーなオケが映えた⑬に続く、

⑭ではBAY AREAの奇才ユニット、BLACKALICIOUS が参加し、

軽やかな口技を披露。

意外なほどにシックな⑮、

そして、現在のJAZZ SAXOPHONISTとしてはもちろん、

JAZZ界にとってもトップに君臨するアーティストとして有名な

DAVID SANBORN の参加する⑯で本作は幕を閉じる。

 

どこまでもロウで洒落ぬいた本作の構成は、

これまでのシリーズ作品と比べても

より大人味の増した、

芳醇な仕上がりを見せています。

 

オススメ度 7.9

(ラップ:1.5 トラック:1.7 キャラ:1.5 話題性:1.5 構成:1.7)

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