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2007年6月30日 (土)

スタイルは強い

前回時も書きましたが、

最近、更新する回数がメッキリ減った。

そもそも、仕事が忙しすぎて、

音楽にきちんと向き合えていない。

というのもあるし、

記事を書くのが億劫になった・・・

と正直なところ、

自身の怠惰な性分も原因にはなっているのですが。。。

  

まあ、

そんなこんなで、

このブログを続けていくべきかどうか、

正直、迷っていたのですが、

とりあえず、

形を変えてでも、

しばらくは続けてみようと思い立ったワケです。

 

そういうワケで、

今回から記事をもっとコンパクトにまとめてみます。

 

 

今日紹介するのは、

皆大好き WU-TANG から、

司令塔、RZA 製作のサントラ盤、

「AFRO SAMURAI THE SOUNDTRACK」 です。

200pxafrosamurai   

 

 

 

 

 

 

 

本作で押しなのは、

何と言っても③と④。

コレだけというのではないのですが、

もう、この二曲あれば、

メシを3杯は食えちゃう。

それくらい破壊力抜群です。

③は TALIB KWELI 参加、

④は Q-TIP 参加の楽曲となっているのですが、

RZA とこの二人の組合せは

かなり異色なカンジもあるのだけれど、

そのギャップが逆に効いていて、

めちゃくちゃカッコイイ仕上がりになっています。

ほんとシビレちゃう。

とにかく、

この二曲を聴くためだけでも、

本作を購入する意味はあるというモンです。

この他にも、

ループがキレまくりの⑨や、

BIG DADDY KANE と GZA の参加した⑪など、

WU ファンには涎モノの楽曲が並んでいます。

サントラ盤ということで、

楽曲の粒は極めてタイトなのですが、

そのあたりのボリュームについても、

腹六分目の喰い足りない感が

絶妙な引きを生み出しています。

 

本作を含めて、

RZA の噛んだサントラ作品は

どいつもこいつも皆秀作揃いです。

スタイルが強いんだよ。

 

オススメ度 7.7

(ラップ:1.4 トラック:1.8 キャラ:1.4 話題性:1.4 構成:1.7)  

 

 

2007年6月24日 (日)

滞る更新

この2ヶ月あまり

死に物狂いで働いてたのだけれど、

疲れきって帰宅すると、

もう何をする気力も沸いてこない。。。

ジムもこの二ヶ月で行ったのはたった1回だけだし、

このブログも今月の更新は、

この何の意味もない記事も含めてようやく3回目だという。。。

プライベートでの今の唯一の楽しみは、

何年かぶりに読み直している

ドストエフスキー の 「罪と罰」 くらいです。

コイツを読みながら

日中の疲れやストレスから開放されるかのように、

眠るのです。

トルストイ の 「戦争と平和」 は

何度も読み返したいと思う作品ではないのですが、

「罪と罰」 は何年かに一回は読み返すような、

そんな周期が僕の中に出来上がっています。

そういえばこの月の頭頃と先週末に

新譜と昔の作品を併せて12枚ほど買ったのですが、

先週末に買ったモノなど、

一聴どころか、

まだタワレコの袋に入ったまま、

封も切られていない状態です。

。。。。。

決して仕事が好き過ぎるというのではないけれど、

今の生活はあまりに時間を忙殺されすぎていて、

どうにか今の負のサイクルにも近しい生活を

早急にも抜け出さなければ、

本当にマイってしまいそうです。

・・・・・

ヒデえ話!!

 

 

2007年6月 9日 (土)

MAGNIFICENT

今回紹介するのは、

DJ JAZZY JEFF

bbe からドロップされる第二弾、

「THE RETURN OF THE MAGNIFICENT」 です。

200pxthereturnofthemagnificent  

 

 

 

 

 

 

 

前作、「THE MAGNIFICENT」 が

同レーベルの人気シリーズ、

「THE BEAT GENERATION」 よりドロップされ、

非常に評価の高い作品だったその印象を、

6年の時を経て、

損なうことなく、

見事に再構築できているかどうか?

そこにまず焦点を合わせて聴き始めたのですが、

結論から言って、

③を聴いた時点で、

そんな低レベルな作品ではないということを、

確実に認識させられました。

それ程に、

今作もスバラシイ!

“音楽性” と書くと、

いかにも大業でワザとらしくて嫌なのだけど、 

とにかく作品を貫徹する芯の頑強さは、

昨今の作品群の中では浮いて見えるほどに

徹底されたブレのなさを感じさせる。

そしてそれが何よりカッコよくパッケージングされているのだから、

溜息を漏らしてしまいそうなくらい、

完成度の高い作品と言えるでしょう。

 

各楽曲の完成度の高さに輪をかけた、

厳選された秀逸のゲスト陣のヴォーカルにも

またまた溜息が漏れてしまいます。

DE LA の POS 参加の②、

RHYMEFEST 参加の⑥、

J LIVE 参加の⑦、

JEAN GRAE 参加の⑧、

BIG DADDY KANE 参加の⑨、

KARDINAL OFFISHALL 参加の⑩、

METH 参加の⑪、

C.L. 参加の⑫、

PEEDI PEEDI 参加の⑯。。。

この他にも、

名前はあまり知らないが、

しっかりした実力を備えるツワモノ共が、

決して、“総花的” というのではない、

それぞれの楽曲にしっかり地に足を付けた状態で、

各々のスキルを披露してくれている。

しかもそれらが一貫されたトーンの内に統制され、

本当に捨て曲がない。

昨年末紹介した DJ HI-TEK の作品にも伺える事だが、

やはりプロデューサーとして

シーン意その名を刻んだ者の作る自身のオリジナル作品は、

相当にカタい。

しかも、

bbe の 「THE BEAT GENERATION」 シリーズの系譜だもの、

まず間違いないでしょう。

 

オススメ度 8.5

(ラップ:1.7 トラック:2.0 キャラ:1.5 話題性:1.4 構成:1.9) 

 

2007年6月 3日 (日)

新境地 2

改めまして、

更新遅れて申し訳ありません。

このブログを楽しみにしていたという奇特な御方も、

(ウソです、失礼なコト言ってごめんなさい)

そうでないという方も、

お待たせいたしました。

久し振りにキーボードを叩いております。

仕事が鬼のように忙しくて、

過労で死にそうになりながら、

更に鬱に入って、

かなりヤバい状況でありました。

今は何とか持ちこたえている状態です。

その勢いで、

久々にブログ更新しちゃおうというワケですよ、奥さん。

 

さて、

今回はこれまでにない、

一つの作品を二回に渡ってレビューするという、

LIL' FLIP の2枚組の新作について、

2枚目のレビューを書き進めて行きます。

。。。。。

200pxlilflip_ineedmine  

 

 

 

 

 

 

 

“1枚目を彼自身のこれまで辿ってきた延長線上にある、

STREETに密着した作風”  と称した手前、

2枚目のレビューに対して、

それなりに信憑性のあるレビューを書かないと、

本作、あるいは LIL’ FLIP に大して、

誤解が生じるというモノです。

というワケで、

2回に分けて、

本作を追求してイクコトとしましょう。

 

2枚目の特長は、

何と言ってもバラエティー豊かな楽曲構成に尽きます。

1枚目が THE SYMPHONY なるプロデューサーを中心に

組み立てられているのに対し、

2枚目は結構節操なく、

幅広い構成を見せています。

どれこそ①の NITTY から、

⑦の SCOTT STORCH 、

⑧の DJ PAUL & JUICY 、

⑪、⑰の SALAAM REMI 、

⑬の Z-RO 、

⑭の MANNIE FRESH に至るまで、

かなりバリエーションの豊かな、

フレキシブルな作風を堪能できるといえるでしょう。

しかもそれれぞれが、

各楽曲に応じて、

クオリティーの高い、

秀逸の楽曲を並べているのだから、

コレは簡単には見落とせません。

 

順に追っていけば、

まず、前述、NITTYT 製作の①のイントロからして、

かなりヤラレます。

そのメロディー・ラインの取り方からして、

かなり確信犯的なのですが、

続く②、③への流れも、

これまでの LIL’ FLIP 作品にはない、

柔軟性と、

何よりのキャッチーさを全面的に押し出しています。

定番の音源チョップを使った④に続き、

情感豊かなオケが印象的な⑤、

高揚感を煽るシンセの上モノが特徴的な⑥、

と流れていきます。

前述、SCOTT STORCH 製作の⑦は、

粘りつくようなフックのヴォーカルと相俟って、

LIL’ FLIP らしくない、

しかし、見事に調和されたキャッチーな楽曲に仕上がっていて、

思わず耳を凝らしてしまいます。

続く⑧も、

OSCAR 受賞で勢いに乗る THREE 6 MAFIA らが参加し、

いかにもそのノリをまんまに伝えてくれています。

このあたりの折り合いの付け方は、

元々、フリー・スタイル・キングとして鳴らした

LIL' FLIP としては、

その実力に違わぬキャパシティーを

各楽曲ごとに丹念に披露してくれていて、

メジャー志向な本作に対しての嫌味を

まったく感じさせない要因となっています。

ちょっと出足の重たい、

SALAAM REMI 製作の⑪、

Z-RO 製作の⑬などに続き、

いかにもその特色を留めた MANNIE FRESH 製作、

ゲストとしても参加した⑭の、

楽曲のせわしなさが、

本作のバラエティーの豊かさを物語っています。

1枚目の⑩でも参加していた MIKE JONES の参加する、

「FLY BOY」 のREMIXが⑯になるのですが、

ここでの MIKE JONES のキレ方は、

1枚目より断然凄いです。

ここでは完全に場を喰ってしまっている。

かっちょいいです。

2枚組の最終を飾る曲は⑪のREMIXで、

U.G.K. の二人が参加しています。

 

 

これまでの LIL’ FLIP の辿ってきた路線からすれば、

本作はかなり耳に馴染み易い仕上がりになっており、

それこそメジャー志向の完全なる形態を

その内に認められます。

それがマイナスに働いているのではなくて、

上手く自身の世界観を元に

クロスオーヴァーさせているあたりにこそ、

これまで実績を積んできた実力者ならではの

作品の深みを味わえるのではないでしょうか。

本作は個人的には、

LIL' FLIP のこれまでの作品群に対してのみならず、

2枚組として発表されたこれまでの偉大な先達の

他のどの作品よりもクオリティーが高いと

感じています。

 

オススメ度 8.4

(ラップ:1.6 トラック:1.9 キャラ:1.7 話題性:1.3 構成:1.9) 

 

 

 

 

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