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2007年4月22日 (日)

MOBってる?

今回紹介するのは、

昨年6月にドロップされた作品になります。

FIELD MOBD.T.P. 移籍後初となる、

「LIGHT POLES AND PINE TREES」 です。

200pxlight_poles_and_pine_tees  

 

 

 

 

 

 

 

SMOKESHAWN JAY の二人からなるラップ・デュオ、

FIELD MOB にとって本作は、

通産3作目となるオリジナル作品ですが、

1、2作目を MCA でドロップしたものの、

シーン的にそれほど多いな反響があったワケでもないのですが、

南部の雄、LUDACRIIS の目に留まった幸運にも恵まれ、

晴れて D.T.P. の一員として合流するに至っています。

ちなみに本作は DEF JAM ではなく、

D.T.P. GEFFEN での配給契約になっている、

というのがミソです。

 

FIELD MOB というと、

ATLANTAの狂騒的なサウンドではなく、

少しレイドバック感の強めな、

オーガニック的なイメージが強いのですが、

果たして、

本作でもその彼らのカラー・イメージに沿った、

且つ、D.T.P. 的に洗練もされた、

本格的な楽曲構成が魅力となっております。

そのあたり、

本作の大半の楽曲を手掛けている、

KEN JO なるプロデューサーの

手腕によるところも大きいのですが、

その他、JAZZE PHA や、

POLOW DA DONOLE-ECKAY1VUDU なる、

これまであまり耳馴染みのない名前の

プロデューサー達の活躍もあって、

作品としてタイトなまとまりを見せています。

中でもクオリティーが高く、

耳を惹くのが、

CIARA がコーラスで参加している、

JAZZE PHA 製作の③や、

スロウで抑揚ある構成が特徴的な OLE-E 製作、

大将 LUDA 参加の⑤、

バウンシーな CKAY1 製作の⑥、

思いっきりレイドバックした KEN JO 製作のオケ上に

感傷的なライムをフリーキーに乗せた⑧、

ソウルフルな滾りをぶつける KEN JO 製作の⑨、

ナイスなループが非常に心地良くツボを押さえている、

POLOW DA DON 製作の⑩と、

序盤から中盤に掛けての盛り上がり方は、

非常に良曲の並ぶ構成で、

その仕上がり具合の質の高さに

思わず惹き込まれてしまいます。

他にも、

現在、D.T.P. から売り出し中の

BOBBY VALENTINO の参加した⑬や、

ボーナス・トラックとして収録されている、

LUDAJAMIE FOX が参加する、

名曲 「GEORGOA ON MY MIND」 をサンプリングした、

最終曲⑮などもあり、

正にソツのない出来栄えで、

D.T.P. のクルーとしての面目躍如となった作品といえるでしょう。

 

ラップに関しても、

独特のビート解釈と、

ライミング部を特徴的に引っ張り、

アクセントに癖を残すなど、

クルーの大将、LUDA のフロウに近い特異性を発揮していて、

彼らのスキルフルさも充分堪能できることでしょう。

ただ、LUDA と並ぶと、

やはりその差異が耳につかないでもないけれど。。。

一昔前の GOODIE MOB の初期作品を耳にしたかのような、

土臭くも洗練された、

新しい南部のスタイルを提示されているかのようで、

コレは悪い評価ではない。

 

オススメ度 7.3

(ラップ:1.6 トラック:1.6 キャラ:1.3 話題性:1.2 構成:1.6)

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