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2006年11月11日 (土)

起死回生の一撃

全国5千億万人の当ブログ読者の皆様、

あるいはその5千億万分の1の読者の皆様、

更新遅くなってゴメンナサイ。

この一週間、

スケジュールがタイト過ぎて、

P.C.の前にゆっくり座る時間どころか、

新譜に耳を傾ける時間も持てませんでした。

とりあえず、今日、久々に

ブログ更新をする時間の余裕がありそうなので、

さっそく新譜の紹介記事を書いていきたいと思います。。。

 

 

今日紹介するのは、

シャバに戻ってきての復帰作となる、

PIMP C のソロ2作目、

「PIMPALATION」 です。

200pxpimpalation   

 

 

 

 

 

 

 

言わずと知れた、

H-TOWNの生ける伝説、

U.G.K. の片割れでもある PIMP C

彼のソロ・デビュー作に関して、

かなりヤクザな構成に

あまり良い印象を持たなかった為か、

本作に対して、

ほとんど期待していなかったというのが

正直なところです。

しかしながら、

蓋を開けてみると、

本作の素晴らしさに思わず感動してしまった!

期待がなかった分、

PIMP C の底力を驚異を伴って感じる程でした。

 

まず、何が良いって、

作品を通して全曲的に粒が立っている。

イントロ明けの②からして、

前作とは違った音の立ち方をしていて、

いきなり耳を惹き付けられるのです。

シャバに戻った自由感を

想いっきり満喫している様子を

疑似体験できそうなほど

清々しく爽やかなオケが、

今までの PIMP C

あるいは U.G.K. のイメージとは

かけ離れているので、

そのギャップが逆にオモシロイ。

続く③からの流れも秀逸で、

全然曲調の違う曲が並んでいるというのに、

通して聴いていて、

バランスの取れた協調性を

この構成の中に感じるのだから、

やはりその辺りにベテランとしての

PIMP C の自力を改めて発見せずにはいられません。

 

その他にも、

本作のすごい所は、

まず、ゲスト陣の豪華な点と、

オマケの “CHOPPED & SCREWED” DISCが

入っている点でしょう。

 

まず、ゲスト陣に関しては、

③の LIL’ KEKE

④の SCARFACE と相棒 BUN B

⑤の MIKE JONESBUN B

⑥の JAZZE PHA

⑨の SLIM THUG

⑩の 8 BALL M.J.G.

⑪の LIL' BOOSIE

⑫の MANNIE FRESH

⑭の CHAMILLIONAIRE

⑮の JAGGED EDGE

⑯の Z-RO 、、、他、

有名どころだけを挙げてみましたが、

とにかくかなり豪華な顔ぶれを揃えています。

中でも、本作内でのH-TOWN勢の活躍には

目を見張るものがあります。

昨年はリリース量からしても

完全に “H-TOWN YEAR” だったのですが、

その団結力と勢いは

今年も衰えを見せていません。

特に⑤の MIKE JONES

⑭の CHAMILLIONAIRE

それに同じく⑭の TRAE が素晴らしい!

それぞれ独自の世界観を一瞬で構築する能力があるので、

ちょっとした客演でも

圧倒的な存在感を放つことができるのです。

この中でも僕が一番気に入っているのは、

TRAE です。

ちょっと本筋とは話が外れますが、

TRAE 君について、

彼は Z-RO の作品で初めて知ったラッパーなのですが、

その時から存在感はバツグンで、

早くソロ作が出ないものかと

期待していた人物の一人です。

実は

“まだメジャーでソロ・デビューしていない期待の新人君”

なる記事の企画を以前から考えていたのですが、

この TRAE 君はこの企画の第一候補として挙げていました。

先程も書きましたように、

PIMP C 大先生を前にしても、

彼はここでもしっかり結果を残しております。

こうして見ると、

ホント、ヒューストンは層が厚いなあ。

かつての DRE 率いるL.A.勢並に

タレントが揃っております。

それに団結力も素晴らしい。

 

ボーナス・ディスクに関していえば、

僕はDJはしないので、

わざわざ購入してまで

“CHOPPED & SCREWED” モノは聴かないのですが、

こうしてオマケで付いていると嬉しいですね。

ガッツリと聴き込むというより、

BGMで流すには

“CHOPPED & SCREWED” モノは

結構重宝しています。

 

総体的な感想としては、

前作と同じようなヤクザな作りなのに、

絶対的に完成度が違っていて、

とにかく驚かされた、、、

というのが正直なトコロです。

それだけにHIP HOPマジックの掛かった仕上がりで、

お勤めを終えてシャバに戻ってきた PIMP C にとっては、

正に “起死回生の一撃” たる作品であると

言えるのではないでしょうか?

 

オススメ度 8.3

(ラップ:1.6 トラック:1.8 キャラ:1.6 話題性:1.4 構成:1.9) 

 

 

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