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2006年3月30日 (木)

BUMPY KNUCKLES BABY!!

今日は BUMPY KNUCKLES こと

FREDDIE FOXXX の作品

「KONEXION」 を紹介したいと思います。

Rr0014cd_cover_big  

 

 

  

FERDDIE FOXXX

GANG STARR FOUNDATION の中でも

M.O.P. と並ぶ

“漢汁(オトコジル)” 溢れる雄々しいMCの一人。

DJ PREMIER の好みは一貫してますね。

 

今回 AMAZON で取り寄せた6作品の内、

最後に紹介する作品になります。

ちなみに、この作品は BBE からドロップされた作品で、

厳密には、全然新作ではありません。

何せ、2003年の作品ですから!

その割に、全然カッコイイのは、

HIP HOPの唱える普遍的、

つまり  “クラシック” 的要素が高い為です。

 

超硬派なビート群に超硬派なライムの数々!

女子たちには悪いが、

このゴリゴリの路線にはやはり王道とも言うべき

HIP HOPの本質的な魅力が詰まっています。

 

捨て曲ナシ!

③、⑬で PREMIER

⑭では DJ CLARK KENT

少なくはありますが楽曲提供で参加。

その他の曲もイカツくて、かなりカッコイイ!

さすが FREDDIE FOXXX + BBE

時代の流れなんてクソ喰らえ!な仕上がりです。

 

個人的には、

L.A.留学時、

ハリウッドの ARENA というクラブによく通ってたのですが、

そこで行なわれた彼のライブが印象的です。

ちょうどのその頃、

この作品がドロップされた時期になります。

ゴリゴリのN.Y.マナーのライブは

レイドバックした雰囲気を好むL.A.の観客には場違いで、

それこそ冷め冷めでした。

そのライブでステージに噛り付いて盛り上がってたのは

N.Y.スタイル嗜好者の僕一人だけでした。

ホンマ、僕一人だけ。

まさにマンツーマンのライブで、

ライブ後、彼がシェイク・ハンドしてくれたことが

異常に嬉しかったです。

ちなみに、彼の二の腕は僕の胴体くらい太くて、

セキュリティーよりイカツかったです。

最後まで (僕以外) 盛り上がらなかったライブに腹立ててか、

マイクをステージに叩き付けて彼は去っていきました。

カッコイイ。。。

正にN.Y.スタイルです。 

 

さすがに今年買ったとはいえ、

2003年発表された作品を

2006年のランキングに入れるワケにはいかないですが、

個人的な評価としてはかなり高いです。

参考までに “オススメ度” で点数化すると

 

オススメ度 8.3 

(ラップ:2.0 トラック:1.8 キャラ:1.7 話題性:1.2 構成:1.6)

です。 

 

 

2006年3月27日 (月)

新企画 「オススメ度」 ③

引き続き新企画の “オススメ度” を

これまで紹介してきた作品群に充てていきたいと思います。

サーバーのシステム上、

3回に分けてこの記事を書いています。

そこまで引っ張るのもどうかとは思いますが、

コレで最後なのでお付き合いください。

 

オススメ度10点満点中の内訳は

“ラップ”、“トラック”、“キャラ”、“話題性”、“構成”を

それぞれ2点満点で評価し、

その合計点を充てています。 

 

BLACK ROB 「THE BLACK ROB REPORT」 

オススメ度 6.2 (ラ:1.3 ト:1.4 キ:1.2 話:1.1 構:1.2)

 

DJ MUGGS VS. GZA 「GRANDMASTERS」  

オススメ度 8.2 (ラ:1.8 ト:1.9 キ:1.4 話:1.1 構:2.0) 

 

CAPONE 「PAIN ,TIME & GLORY」

オススメ度 6.2 (ラ:1.5 ト:1.3 キ:1.1 話:1.0 構:1.3) 

 

U-GOD 「MR. XCITEMENT」 

オススメ度 5.5 (ラ:1.3 ト:1.1 キ:1.1 話:0.8 構:1.2) 

 

GHOSTFACE KILLAH AND TRIFE DA GOD 

「PUT IT ON THE LINE」

オススメ度 8.2 (ラ:1.6 ト:1.9 キ:1.6 話:1.2 構:1.9)

 

それから、昨年末に書いた

“2005年 ベスト・アルバム トップ10” についても

参考までに評価点を充てておきます。

ちなみに、

この評価点は “オススメ度” での点数であって、

僕の個人的なランキングの順位と

合致していない場合もあります。

筆者がヒネクレ者だということでご了承の程を。

 

 

第10位

YOUNG JEEZY 「LET'S GET IT : THUG MOTIVATION 101」

オススメ度 8.1 (ラ:1.4 ト:1.7 キ:1.7 話:1.8 構:1.5) 

 

第9位

TONY YAYO 「THOUGHTS OF A PREDICATE FELON」  

オススメ度 8.1 (ラ:1.5 ト:1.8 キ:1.5 話:1.6 構:1.7)

 

第8位

Z-RO 「LET THE TRUTH BE TOLD」  

オススメ度 8.4 (ラ:1.9 ト:1.8 キ:1.4 話:1.5 構:1.8)  

 

第7位

THREE 6 MAFIA 「MOST KNOWN UNKNOWN」  

オススメ度 8.2 (ラ:1.3 ト:1.9 キ:1.4 話:1.8 構:1.8)

 

第6位

DJ QUIK 「TRAUMA」  

オススメ度 8.2 (ラ:1.6 ト:1.9 キ:1.5 話:1.2 構:2.0) 

 

第5位

CHAMILLIONAIRE 「THE SOUND OF REVENGE」  

オススメ度 8.6 (ラ:1.5 ト:1.8 キ:1.8 話:1.7 構:1.8)

 

第4位

CASSIDY 「I'M A HUSTLA」 

オススメ度 8.8 (ラ:1.9 ト:1.8 キ:1.7 話:1.8 構:1.6)

 

第3位

LIL' WAYNE 「THA CARTER Ⅱ」  

オススメ度 9.2 (ラ:1.8 ト:1.9 キ:1.7 話:1.8 構:2.0)

 

第2位

WARREN G 「IN THE MID-NITE HOUR

オススメ度 8.6 (ラ:1.6 ト:2.0 キ:1.7 話:1.3 構:2.0)

 

第1位

THE GAME 「THE DOCUMENTARY」  

オススメ度 9.7 (ラ:1.9 ト:1.9 キ:1.9 話:2.0 構:2.0)

 

 

・・・・・

こんなカンジです。

オススメ度が 8.0 点以上の作品は

皆さんにぜひオススメしたい作品になりますので、

チェックしてみてください。

オススメ度 9.0 点以上は

“クラシック” にかなり近い作品になると思います。

9.5 点以上は “クラシック” と呼ぶに相応しい作品になります。

 

 

2006年3月26日 (日)

新企画 「オススメ度」 ②

昨日の続きで

新しく取り入れたHIP HOPアルバム作品に対する

独断と偏見に満ちた評価システムを

これまでこのブログで紹介してきた諸作品に充ててみたいと思います。

これまで25作品紹介中の内の

11作品目から20作品目にかけての評価点です。

オススメ度10点満点中の内訳は

“ラップ”、“トラック”、“キャラ”、“話題性”、“構成”を

それぞれ2点満点で評価し、

その合計点を充てています。

   

THE NOTORIOUS B.I.G. 「DUETS -THE FINAL CHAPTER-」

オススメ度 7.4 (ラ:1.4 ト:1.5 キ:1.7 話:1.8 構:1.0)

 

LIL' WAYNE  「THA CARTER Ⅱ」

オススメ度 9.2 (ラ:1.8 ト:1.9 キ:1.7 話:1.8 構:2.0)

 

CHAMILLIONAIRE 「THE SOUND OF REVENGE」

オススメ度 8.6 (ラ:1.5 ト:1.8 キ:1.8 話:1.7 構:1.8) 

 

DANGER DOOM 「THE MOUSE AND THE MASK」

オススメ度 7.5 (ラ:1.6 ト:1.5 キ:1.5 話:1.4 構:1.5)

 

BIG SHUG 「WHO'S HARD?」 

オススメ度 5.6 (ラ:1.3 ト:1.3 キ:1.1 話:0.7 構:1.2) 

 

DISTURBING THA PEACE

「LUDACRIS PRESENTS...DISTURBING THA PEACE」

オススメ度 6.5 (ラ:1.4 ト:1.2 キ:1.3 話:1.4 構:1.2)

 

KEV BROWN 「I DO WHAT I DO」

オススメ度 6.5 (ラ:1.0 ト:1.8 キ:1.0 話:1.0 構:1.7) 

 

J DILLA 「DOUNUTS」 

オススメ度 6.5 (ラ:― ト:1.7 キ:1.3 話:1.8 構:1.7) 

 

THA ALKAHOLIKS 「FIREWATER」 

オススメ度 6.7 (ラ:1.3 ト:1.2 キ:1.4 話:1.5 構:1.3) 

 

DILATED PEOPLES 「20/20」

オススメ度 7.7 (ラ:1.4 ト:1.8 キ:1.4 話:1.2 構:1.9)

 

 

 

明日は25作品中の21作品目から25作品目までと、

昨年末に書いた “2005年ベスト・アルバム トップ10” 中の

作品に評価点を充ててみたいと思います。

 

 

2006年3月25日 (土)

新企画 「オススメ度」 ①

HIP HOPに関して、

いつも見境なく作品を漁っては買ってきてしまう。。。

コレってほとんど病気です。

でもまあ、

こんな僕の病気が少しでも役立てればいいな、、、、、

なんてなコトを思って始めたのがこのブログの生い立ちなんです。

 

特にお小遣い事情で限られた作品しか

今は買えないだろう学生諸君、

せっかく買った作品が期待ハズレだった時のダメージは

測り知れないほど大きいだろう。

ハズレ作品にも無謀に突っ込んでいく僕の足跡を

もう少しダイレクトに反映させ、

彼らに役立てたいと思い、

これから新譜を紹介する際、

新しい企画を盛り込みたいと思います。

それは

“作品の評価を独断と偏見で10点満点で評価する”

という 斬新 な企画です。

・・・・・

・・・・

・・・

5本マイクとか、5つ星とかじゃないです。。。

 

一応、10点満点の内訳は

“ラップ” 、“トラック” 、“キャラクター” 、

“話題性” 、“構成” を各2点ずつで評価し、

その合計点が “オススメ度” ということになります。 

 

根本的にはラップ/MCモノ主体で嗜好が偏りますが、

米国産で地域の東西南中部などに関しては

満遍なく押さえているはずですし、

そこは偏見はありません。

 

とりあえず、

昨年11月から始めて昨日までに紹介してきた作品は

25作品ありますので、

今回はそれらに点数を充てていこうと思います。

今日は10作品分の評価点を付けます。

  

 

THREE 6 MAFIA 「MOST KNOWN UNKNOWN」

オススメ度  8.2 (ラ:1.3 ト:1.9 キ:1.4 話:1.8 構:1.8)

 

JUELS SANTANA 「WHAT THE GAME’S BEEN MISSING!」 

オススメ度  7.5 (ラ:1.6 ト:1.6 キャ:1.6 話:1.5 構:1.2)

  

D.P.G. 「THA SAGA CONTINUEZ・・・」

オススメ度  6.9 (ラ:1.6 ト:1.4 キャ:1.3 話:1.6 構:1.0) 

 

M.O.P. 「SALUTES THE ST. MARXMEN」

オススメ度  6.2 (ラ:1.7 ト:1.0 キャ:1.7 話:0.7 構:1.1)

 

BUN-B TRILL」

オススメ度  7.6 (ラ:1.5 ト:1.6 キャ:1.5 話:1.3 構:1.7)

 

O.C. 「SMOKE & MIRRORS」

オススメ度  6.2 (ラ:1.7 ト:1.2 キャ:1.1 話:0.9 構:1.3)

 

BLACKALICIOUS 「THE CRAFT」

オススメ度  6.9 (ラ:1.6 ト:1.7 キャ:1.0 話:1.0 構:1.6)

 

V.A.(G-UNIT) 「GET RICH OR DIE TRYIN'」

オススメ度  7.9 (ラ:1.4 ト:1.8 キャ:1.7 話:1.8 構:1.2)

 

SHEEK LOUCH 「AFTER TAXES」

オススメ度  6.1 (ラ:1.3 ト:1.3 キャ:1.2 話:1.0 構:13)

 

TALIB KWELI  「RIGHT ABOUT NOW」

オススメ度  6.7 (ラ:1.7 ト:1.3 キャ:1.4 話:1.0 構:13)

 

 

ブログのサーバーの都合上、

とりあえず、今日はこんなところで終えときます。

なかなか妥当なラインだとは思いますが。。。 

 

オススメ度 8.0 以上は要チェック!

 

2006年3月24日 (金)

LIVEで GHOSTFACE

昨日の続き じゃないけど、

GHOSTFACE KILLAH AND TRIFE DA GOD 名義の

「PUT IT ON THE LINE」 の中に入っている

GHOSTFACE のライブ映像が収められたDVDを

今日は紹介したいと思います。

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このDVDは昨年(2005年)の10月、

N.Y.の B.B.KING'S というクラブで行われた

GHOSTFACE のソロ・ライブを収めたもので、

CDに付属したDVDにしては珍しく結構しっかりと編集されていて、

普通にライブDVDだけでも楽しめちゃう

なかなかリーズナブルな特典になります。

 

これまでのキャリアで通算4枚のソロ・アルバムを出していて、

それぞれ高い評価を得ているコトからしても、

GHOSTFACE の持ち歌だけのライブは

充分見所満載である。

1STから名曲 「ICE CREAM」 のイントロが流れ出すと

場内が一斉に沸き上がるのも当然頷けます。

そこで客演の CAPPADONNA

かなり熱いステージングを披露してくれています。

CAPPA は他のライブでも

なかなかかっこいいパフォーマンスをしてくれているので、

結構注目しています。

「ICE CREAM」 から 「NUTMEG」「APOLLO KIDS」 への流れは

もう最高!

特に 「APOLLO KIDS」 での会場内の爆発ぶりは凄まじく、

アガり方がハンパじゃありません。

他にも 「HOLLA」 での GHOSTFACE の嘶きっぷりは

ズバ抜けていて、

さすが “啼き”GHOSTFACE

“ソウルフル” という言葉を具現化した唄いっぷりです。

「RUN」 での THEODRE UNIT メンバーの暴れっぷりも見物だし、

この曲もステージでよく映える。

ゲストに MASTA KILLAKILLAH PRIESTGZA

出演しているのだが、

中でも GZA のステージングがめちゃくちゃにカッコイイ!

いいねえ、、、

今度は GZA だけのソロのライブが見たいなあ。。。

 

とにかくミニマルにまとまりつつも、

なかなか濃いライブシーン満載で、

CD付属の特典DVDだとは思えないくらいしっかり楽しめます。

欲を言えば、

あと 「DAYTONA 500」 をパフォームしておいて欲しかった。

でも、コレ最高!

 

>WADA さん

この作品、かなりオススメですよ。

ぜひ聴いてみてください。

 

2006年3月23日 (木)

過保護な GHOSTFACE!

今回紹介するのは、

出来立てホヤホヤの新作ってのではなくて、

これまでと同様に AMAZON を使って取り寄せた

昨年末に発売されたという作品です。

WU-TANG 関連紹介の際

少し記述した GHOSTFACE KILLAH の企画するグループ

THEODORE UNIT の若手筆頭のメンバー

TRIFE DA GOD のデビュー作品となる

「PUT IT ON THE LINE」 をオススメしたいと思います。

B000btjc0y01  

 

 

 

ちなみに作品名義は

“GHOSTFACE KILLAH AND TRIFE DA GOD”

になってます。

 

結論から言うと、

この作品、かなりスバラシイ仕上がりです。

先にも書きましたが、

コレは昨年末ドロップされた作品になりますが、

僕の中では自分が購入した期日を元に

その年のベスト10ランキングを作っているので、

今年のランキングに入れるつもりです。

多分、この作品と、

以前に紹介した GZA の作品

間違いなくトップ10に入ってくるでしょう。

それくらいにこの両作品、カッコイイ。。。

 

TRIFE にとっては自身のデビュー作が

完全なソロ作品ではないというところに

まだその力量の未熟なところが窺えたりもします。

確かに、本作が極めて完成度の高いクオリティーを湛えているのは

TRIFE の隣に過保護ぎみに佇む

GHOSTFACE の存在があってこそだとは思います。

ケド、その未完成なカンジの TRIFE のラインのツッコミ方などは

初々しいアグレッシヴさに溢れていて、

聴いていて楽しくなり、好感が持てます。

この作品の場合、

二人の出番のバランスを見てみると非常に均衡が取れていて、

それが展開を飽きさせない仕組みを作り上げている。

更にはゲストの仕事も絶妙のスパイスが効いていて、

RAEKWON をはじめ、

G RAPSLICK RICK の人選がシブ過ぎる。

正に飽きさせない構成だ。

楽曲に関して言えば、

製作者の名前がクレジットされていないのだが、

コレが全曲みんなカッコイイ!

バラエティーも豊富で、

しかもどれも音が立っていてビックリするくらい高品質。

いつもならピックアップして曲ごとに追って説明していくのだが、

今回は全曲捨て曲ナシで

ここでは説明しきれない。

WU-TANG 色から飛び抜けた GHOSTFACE

極彩色に織り成すドラマティックでセンセーショナルな

この作品の迫力を皆さんにもぜひ味わってもらいたいと思います。

 

しかも、、、

この作品、なんとライブ DVDが付いていて

二度美味しい!

ライブ映像に関しては

明日、別にして紹介したいと思います。

 

2006年3月21日 (火)

くだらへんモン大好き!

昨日は、新譜も漁ってきました。

5枚ほど買ってきましたので

追々紹介していきたいと思います。

さて、今回取り上げたいトピックは

「MR. BEAN」 についてです。

Mrbean

 

 この顔ったらないですね。。。

 

 

 

 

昨日語った硬派な話も

まだ口が乾かない内にこんな話題を持ち出すの

どうかとは思いますが、、、

 

僕はくだらないモノが大好きなのですが、

中でも 「MR. BEAN」 のくだらないオモシロさは

きちんと作品としてまとまっていて、

すこぶる楽しんでいる。

昨日はタワレコで新譜を漁った時に

作品がお得プライスで店頭に並んでいたので

ついつい買ってしまった。

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資本主義経済を嫌っていながら

そのシステムの中でヌクヌクしている僕を

あまり責めないでやってください。。。

 

BEAN 役の俳優 ROWAN ATKINSON

もう唯一無二ですね。

馬鹿笑いするというのではなくて

鼻に引っ掛かるオモシロさがあります。

僕は特に彼の車の運転シーンとか大好きです。

このテのジョークってホントくだらなくてイイ!

オモシロいなあ。

言葉のいらないジョークっていいですね。

 

2006年3月20日 (月)

立ち読みで過ごす午後

今日は昼から丸々使って本屋に立ち読みに行きました。

昼メシを食ってから向かった本屋は結構大きな本屋で、

その蔵書数はなかなかのモノです。

僕は月に一度程、その本屋に寄ってみるのですが、

その本屋の良い所は、

何と言ってもベンチシートが店内に備えてあって、

そのシートにゆっくり座りながら

店内の蔵書を立ち読み (座り読み?) できるのです。

昼の1時くらいから5時くらいまでかけて、

4冊ほど本を読みました。

“チェ・ゲバラ” について書かれた本を1冊と、

“ルワンダのジェノサイド” について書かれたルポタージュを2冊、

それに “世界の治安の悪い都市” について

書かれた紀行文を1冊です。

さすがに、ジックリと読み耽ったわけではなく、

走り読み程度にしか読み取れていないのですが、

どれもなかなか興味を魅かれる読み物でした。

今回は、

中でも“ルワンダのジェノサイド” について

焦点を当てて書いてみたいと思います。

 

皆さんは “ルワンダのジェノサイド” を知っていますか?

“ルワンダ” とはアフリカ中央にある小国の名前で、

正式名は

“REPUBLIC OF RWANDA (ルワンダ共和国)”

と言います。

Thumb  

 

 

四方をコンゴ、ウガンダ、タンザニア、ブルンジに囲まれた

アフリカ諸国に比べると非常に面積の狭い小国になります。

(四国の約1.5倍くらいの大きさ)

LocationrwandaMap  

 

 

 

この国の詳細については

外務省のページなどを参照してもらいましょう。

この国で起こったジェノサイド。

“ジェノサイド” とは “大量虐殺” という意味です。

“ルワンダのジェノサイド” を簡単に説明すると、

この国には ツチ族 (TUTSIS)フツ族 (HUTUS)

二つの民族が共存していたのですが、

その一方の民族がもう一方の民族を

ある日突然に虐殺し始めたという内紛事件になります。

 

1960年代までベルギーの殖民地であったルワンダは

少数派のツチ族が作った政府により独立を果たしました。

しかし、70年代に入りツチ族の支配に反抗した

多数派民族であるフツ族を中心とする

反政府勢力のクーデターにより、

民族間の立場が逆転することになります。

1990年代に入り、内線が激化し、

そのことに憂慮した両民族は1993年、

お互い一度は和平条約を結んだのですが、

その翌年の1994年、

ルワンダ大統領であるフツ族ハビャリマナ大統領

乗せた飛行機が何者かによって撃墜された事件を発端にし、

フツ族によるツチ族の大量が虐殺が始まりました。

一説にはルワンダ全人口の10分の1にあたる

80万人ものツチ族が殺されたとあります。。。

 

元々二つの民族は同じ言語を用い、

その違いは “遊牧民族” と “農耕民族” の違いしかなかった。

ヨーロッパ諸国がアフリカへ植民地支配に乗り出した際、

両民族間の対立をアジテートしたのが

紛争の源因となったそうだ。

 

“ジェノサイド” で言えば、

ナチスのユダヤ人虐殺

日本軍による南京大虐殺

ソマリア内戦などが近代史に爪痕深く残されているが、

この “ルワンダのジェノサイド”

中でも特異性に抜きん出ている。

昨日まで隣近所同士、仲良く暮らしていた人々が、

今日には銃や刃物、バットに釘を打ちつけたような凶器を手にし、

突然に相手に襲い、圧倒的に虐殺を繰り広げていくというのだ。

以前、NHKでこのジェノサイドを扱ったドキュメンタリー番組を

見たことがあったのだが、

その番組内で行われた両民族の一般人のインタビューが

この事件の壮絶な悲惨さとはかけ離れた

奇妙な非現実感を湛えていて、

それが逆にこのジェノサイドのリアリティーを

浮き彫りにしていたのを思い出す。

(下の写真はルワンダの難民キャンプを写したモノ)

S1S5  

 

 

僕が今回、何故この話題を取り上げたかというと、

僕たちはこの “ルワンダのジェノサイド” という

歴史的に見てもかなり大きな事件を

ほとんど知らないまま生きているという点に

言及したかったのである。

あるいは一握りの知識階級は、

この事件を知っているかもしれない。

しかし、現在のイラク情勢のようには

マスコミは大きくこの事件を取り上げずにいたし、

僕たち ―― というより、僕は

無知と無関心のまま、

つい最近までこの事件について目を向けようとしていなかった。

 

HIP HOPは白人の迫害に対する

米黒人の荒ぶる魂の叫びだ。

僕らは少なからずその生々しいリアルな魂の叫びに触れ、

その精神に共鳴したハズである。

となれば、

向けた視線を米国だけに留めるのではなくて、

もう少しだけその視野を広めてみるのも

アリではないだろうか?

圧制に組み敷かれているハズの米黒人も、

世界規模で見れば、

搾取する側の国民であり、

少なからずその搾った汁にあずかっている事だろうし、

それは僕たち中産階級に属する日本人なら尚更

甘い汁を吸っている側に立っているのだから。。。

知ってた?

僕たち搾取してる側だなんて!!?

。。。

前々からこの世界を取り巻く資本主義経済は

個人的に気に入らなかったのだが、

この市場第一主義の世界環境は早くブッ壊れないモノだろうか? 

人類が平等じゃないってのは知ってるけど、

ホント、ヒドいよね。

  

・・・・・ 

 

“無知は罪だ”という言葉があるが、

まったくそのとーりだな。

それが無自覚な偽善の上にある無知は

尚更深い罪だ。

・・・・・

もっともっと勉強しよ~っと!

ハイ

  

2006年3月17日 (金)

U-GODZILLA

今日紹介するのは

以前、WU-TANG 特集の際に少し触れた

U-GOD の2ND作となる

「MR. XCITEMENT」 です。

200pxugodmrxcitement  

 

 

 

WU-TANG 一軍メンバーの中でも

地味な役割を果たしている U-GOD 君。

総統 RZA に構って貰えないことにヘソを曲げて、

“U-GODZILLA” なんてトンデモなくシケった名前を持ち出し、

HILLSIDE SCRAMBLERS なる自身のクルー率いて

思いっきりマイナーなところで活動を始めた。

この活動があまりに深過ぎて、

僕自身、クルーの作品をなかなか掘り出せないでいます。

AMAZON でさえ扱ってないって、

もはや地下に括った名もないDJのMIX TAPE並だぜ!

彼名義で出た今作はなんとか押さえる事ができたけど、

コレもやばいニオイがプンプン漂っています。

ヤクザな話だなあ。。。

 

結論から言えば、

予想に違わぬヌルい仕上がりに少々ガッカリ。

本作での彼の立ち位置がものすごく曖昧で、

盤全体を通し掴みどころのない消化不良を起こさせる。

楽曲単位でそれ程ヒドいとは思わないのだけど、

そのどれもがインパクトなくて、

どうしても心魅かれないのである。

どうしたものか、、、困ったモンだね、U-GOD 君。。。

。。。。。

。。。。。

。。。。。

元々、僕としては彼の声質と

ブツ切りで吐き出されるそのフロウは結構好きで、

本隊の中でも注目して追ってた存在だったんだけど、

ソレにも増して、RZA 思想を介して打ち出された

U-GODWU 内での立ち位置って

なかなかシブくて単純にカッコよかったよな。

“コイツ、絶対に不器用だよ、きっと!” という

そのまんまのニオイが彼の味だと僕は思うのだけど、

ヘタにクルー率いるとか、、、

ソレってどうなの??!?

RZA とガップリ組み合った1STの出来が良かっただけに

すごくもったいない気がします。

 

とは言うものの、

彼の魅力の一つでもある

しわぶいた声量のあるテナーはこの作品でも充分に堪能できる。

ぶっきらぼうに歌い上げるフックなどを聴いていると、

彼の才能の素晴らしさに改めて気付かされたりもする。

だから余計に惜しいと思っちゃうのだ。

WU 一軍からはもちろん、

HILLSIDE メンバー以外の参加はなさそうで、

楽曲製作も、4TH DISCIPLE が僅かに一曲のみ提供するだけで、

WU 色は極めて薄い。

まあそれも、U-GODRZA の影響力から

脱しようとした試みがこの作品の本質なのだから、

仕方ねえか。

③とかいかにもロウなカンジでカッコよかったりするんだけど、

いかんせん押しが弱い。

今作中、一番耳がいったのは⑥で、

エレキ・ギターのリフがイナタくていいです。

朴訥な U-GOD のラップによく合ったビートだ。

 

U-GOD だけでなく、WU-TANG 一軍の他のメンバー自体も

昨今の低迷に喘いでいるのが

実際のところのU.S.シーンの現状なんだけど、

パっと出の新人ラッパーなんかより

断然気になっちゃう彼らの作品。

もうすぐ GHOSTFACE も新作出るらしいケド、

彼らには流行に捉われないスタイルを

これからもガンガン貫いて欲しいね。

それが彼らの味ってもんでしょ?!

 

2006年3月13日 (月)

MP 4/5 B

MP 4/5 B と書いて

何の事だかわかる人います?

コイツは第二次大戦中のナチスの攻撃部隊に関する暗号・・・

・・・・・

・・・ではありません。

正式名称は

MARLBORO McLAREN HONDA MP 4/5 B

ここまで書くともう、

わかる人にはわかるでしょう。

MP 4/5 B とは

F-1の名門チーム McLAREN の昔のマシンの名前です。

Mp45b2Makura_img   

 

 

 

ちなみに今年2006年のマシン名は

MP 4/21 です。  

Overhead_2Mp421_threequarter_1    

  

Mp421_side   

  

     

いきなり何故こんな事を言い出したかというと、

先週末、F-1 G.P.の2006年シーズンが開幕し、

昨夜、その開幕戦のTV中継に惹き込まれた影響からです。。。

僕は15、6年来のF-1ファンですが、

(確か、週刊少年ジャンプMcLAREN のスポンサーに付いた

その一年ぐらい前あたりから)

何と言っても セナ にゾッコンです。

AYRTON SENNA

Senna_4515_ri_1  

 

 

 

 

ブラジル出身、超カリスマ的なドライビングで

全てのモーター・スポーツ・ファンの心を惹き付けた、

歴史に名を残すもっとも有名なドライバー。。。

 

僕は彼の McLAREN HONDA のマシーンに乗る姿が大好きだった。

先に挙げたマシン名 MP 4/5 B

1990年のシーズン序盤に登場した車体で、

その前年1989年のシーズンを圧倒したモデル MP 4/5

そのままベースにして改造されたモノになります。

1990年シーズン中盤から新車種 MP 4/6

Gt02P1010101  

 

 

 

取って代わられるのですが、

僕は個人的には、

プラモデルで作った MP 4/5 B が一番好きなモデルです。

 

奇しくも、2006年開幕戦となるバーレーンで、

セナ が持つ歴代最多に並ぶ通算65度目のポールポジションを

FERRARI MICHAEL SCHUMACHER が獲得した。

昨夜放映された本戦の模様は

いつになくエキサイトしていて、

久々に血沸き、肉踊るレース展開を堪能できました。

セナ がレース中の事故で亡くなってから

レースに面白みが欠けているように思えてならなかったのだけれど、

昨今は FIA が色々試験的な試みを重ねていて、

レース展開が読めなくて、

それがかつてF-1にときめいた僕の記憶を

蘇らせるほどに楽しい!

 

さて、今シーズンは誰を応援しようかな。

そろそろ McLARENKIMI RAIKKONEN に優勝してもらいたいな。

それと、開幕戦でデビューし、いきなりポイントをゲットした

WILLIAMSNICO ROSBERG も要チェックやな。

 

今週末もレースあります。

次はマレーシアG.P.。

心逸るぜ!

  

2006年3月12日 (日)

CAPONE だって負けてません!

皆さん、CAPONE ってご存知?

“知らいでか!” とツッコまれた方、

オミソレしました。

そりゃそうだ、

なんたって CAPONE-N-NOREAGA で名を馳せた片割れだもんね。

N.Y.はクイーンズというHIP HOP最重要地区をレペゼンした

同コンビのかつての活躍を知ってなきゃ

そりゃモグリってもんよ!

・・・・・

ところで、

CAPONE のラップを記憶している人って、、、

います??

 

今回紹介するのは

その CAPONE の初のソロ作品

「PAIN ,TIME & GLORY」 です。

551424  

 

 

 

CAPONE-N-NOREAGA として華々しくデビューした

CAPONE ではあるけれど、

コンビのデビュー作 「THE WAR REPORT」

強烈なスポットライトを浴びていたのは

相棒の NOREAGA の方でした。

しかも、そんな折にも CAPONE はムショを行ったり来たり。

一方その間、NOREAGA はコツコツと仕事に励み、

いつしか客演王の座にまで昇り詰め、

自身のソロ作品も大成功を収める。

ムショの壁の中でまんじりともできぬ CAPONE

シーンを席巻する NOREAGA  “WHAT !? WHAT !?” 旋風を

単純に比較しても

二人の間には雲泥の差が生まれてしまっていました。

皆が注目するのは当然 NOREAGA の方になります。

それはもう、圧倒的に。

。。。

しかし!

天邪鬼でヘソ曲がりな僕は秘かに

眠れる獅子 CAPONE の活躍を

今か今かと待ち続けていたのです。。。

そしてようやく待望の CAPONE 初ソロ作品が

昨年 (2005年) 秋頃、ドロップされました。

その作品がコレなんです。

 

とは言っても、

この作品、今のところ

それ程大々的に取り上げられてはいません。

輩出先もインディーだし、

配給もメジャーは全然噛んでいません。

ドロップされたってコトを知らない人も多いのではないでしょうか?

ちなみに、この作品も昨年から探し回っていたのですが、

店頭で発見することができず、

仕方なく AMAZON で取り寄せた一つになります。

 

一聴してチープな印象が強く、

期待ハズレだったか、とガッカリしかかっていたのですが、

繰り返し聴いてみると

それぞれの楽曲の印象がドンドン変化してきました。

結論から言えば、

この作品、なかなか味が出ていてオモシロい。

CAPONE のラップの魅力を充分に伝えてくれる

ツボを押さえた作りとなっています。

 

CAPONE のラップの特徴は

何と言ってもその高音域の声質で

引っ掛かるように言葉をぶつけてくる点にあります。

まるで耳障りなまでの高周音波のような彼の声は、

確かに相棒 NORE と比べると

音の通り方が断然に引けをとるので、

二人が並んだ楽曲では当然目立ちにくくなってしまいます。

しかし彼の声を単品で聴くと、

なかなか特徴的で独特のインパクトを持っています。

僕個人の嗜好としては、

こういった個性的なラッパーが大好きなので、

売れてるけど売れてない (?)

CAPONE の活動に注目してしまうのは、

これはもう必然といっても過言ではありません。

(もちろん NORE がオリジナリティー溢れるラッパーであることは

言及するまでもなく、 彼も同じく注目してはいますが)

 

楽曲製作には

CAM'RON 率いる DIPLOMATS の作品などでお馴染みの

HEATMAKERZ らが参加し、

ビビッドでドラマティックな楽曲構成を主軸に配されています。

特に作品後半は絶妙の展開を見せています。

また、客演の人選もシブくて、

C-MURDERBUN BSCARFACE

DEVIN THE DUDEBUTCH CASSIDY

それに RAEKWON と、なかなか心得てらっしゃる。

相棒 NOREAGATHE NEPTUNES は今回不参加だが、

CAPONE の持つ特色を活かす為には

それが正解だったと思う。

②、③によるドラスティックなオケが印象的な幕開けから

疾走感溢れるビートにアグレッシヴなラップの乗っかる⑬、

バウンスの突き抜け方が素晴らしい⑭、

情感タップリにスピットする泣きの⑮あたりの流れは

確実に作品を波の頂に高めつつあるのが手に取るようにわかる。

そこからクライマックスに達する展開が

この作品の非凡な様を如実に顕していて、

45回転オケ上で攻撃的なフロウを見せる⑰、

うねり狂うベース音上で RAEKWON とマイクを交わす⑱、

巧妙な展開が目を見張る絶品の⑲、

そして幕閉めには壮麗すぎるほどの⑳で作品は完結を見るが、

先にも言ったように、

後半の展開し方が実に巧みで絶妙の上手さを見せている。

ドカンっとデカい衝撃はないが、

インディー作品にしてはよく練られた構成で、

CAPONE-N-NOREAGA の際では決して表現しきれなかった

CAPONE の魅力が

この作品に十全と詰まっている。

 

僕としては彼のアグレッシヴにつっこむラップが好きで、

そのあたり、⑬や⑰あたりで見事に期待に応えてもらってるのだが、

それだけでなく、

一歩引いた泣きの魅力も充分に堪能させてもらった。

よく似たところで GHOSTFACE がいるが、

彼をもっと無骨にしたスタイルが CAPONE だと思ってもらうと

わかり易いんじゃないだろうか。

GHOSTFACE ファンは CAPONE の本作を

ぜひチェックしてみられるといいと思います。

 

2006年3月10日 (金)

徹夜明け

いきなりですが、

徹夜明けでまどろむのって気持ちよくありません?

実は昨日がその状態でした。

40時間以上寝てなくて、

しかもそんな日に限って久々に肉体労働をすることになり、

晩飯を食った後、

襲い来る猛烈な睡魔と闘いながら

なんとか昨日のブログの記事を書き上げたのですが、

あまりの眠たさに一体何を書いたのか

記憶に残っていなかったほどでした。

意識が沈み込む寸前のところで

キーを打ってたってことだけは微かに覚えてて、

今朝になってようやく文章の全貌を確認したところです。

なんでそんなにしてまで記事書こうとしていたのか、

今となってはそれさえも覚えてないんですケド。。。

 

それにしても、

睡魔とギリギリのところで争いながら

引きずり込まれるように眠りに堕ちるのって

妙な開放感があって気持ちいいですよね?

(そう思っているのは僕だけ?!)

僕はいつも眠りがすごく浅くて、

長時間寝ると逆に体が疲れてしまうのですが

(大体平均睡眠時間が4時間プラス昼寝1時間くらい) 、

昨日はそんなこともあって

泥の中に沈み込むように眠りました。

とはいっても、

5時間後に目を覚ましてしまい、

それから眠れずにずっと起きたまま過ごし

今に至っているのですが。。。

今夜はまだもうちょいいけそうです。

 

2006年3月 9日 (木)

DJ MUGGS & GZA

今日紹介するのは

DJ MUGGS VS. GZA

「GRANDMASTERS」 です。

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これもレコ屋で探し回ったんだけど

なかなか店頭に見当たらなくて、

それで AMAZON で取り寄せた作品になります。

(今回は6作品オーダーしてて、

最近それらが個別でちょっとずつ手元に送られてきます) 

 

以前の WU-TANG CLAN 特集をやった際、

一軍メンバー紹介の GZA のところでも

少し書いていますが、

この作品は件の GZACYPRESS HILLDJ MUGGS

共作になります。

“VS.” で名前を連ねているあたり

対等のt立場に立って製作に当たっている

という意味合いがあるのでしょうが、

一聴し終えての感想で言うなら、

これはどちらかというと MUGGS の方に

主導権があったのではないかと推察しています。

とはいえ、

それは全然悪い意味で言っているのではありません。

 

結論から言えば、

この作品のコンセプチュアルなまとまり方は

かなり高い完成度を誇っていて、

僕が2006年に入って買った作品の中で、

今のところ一番素晴らしいと思える作品に仕上がっています。

先ほど述べた “MUGGS 主導による製作” ってのが

ここで大きな武器となっていることを顕著に顕しています。

最近ではあまり見なくなった

“アルバム一枚を一人のプロデューサーによって全て賄う”

という作品制作の姿勢が、

実は WU の面々には効果覿面の作用を及ぼしているのです。

元来、WURZA の製作楽曲のみで

成立していたところがあるからね。

世界観の統一された安定感の上で

今回の GZA はいつになく切れ味鋭い

ライムの剣技を思う存分披露してくれています。

 

MUGGS の世界観といったら、

CYPRESS HILL でお馴染みの

煙の充満する密室の中の浮遊感と酩酊感、

そして削り取られていくような緊張感を表す

神経を掻き乱すような不協和音の構成に集約されています。

実は、僕は CYPRESS があまり好きではないのですが、

この作品の MUGGS の仕事には

大きな喝采を贈りたくなるほど

見事にタイトにまとめ上げていて、

しかもそれらがミニマルにまとまりすぎていない

ある種の洗練されたゆとりをさえ感じさせます。

イントロの①からして

何か大きなコトを期待させるカッコよさに満ちている。

RAEKWON 参加の③、

メランコリックなループが印象的な④、

単純ながら味わい深いループが

GZA の味を浮かび上がらせた⑦、

ドラマティックな展開を見せる⑩の他、

全編に渡って捨て曲なしの

素晴らしい完成度に目を見張ってしまいます。

先ほど挙げた MUGGS の統一された世界観が

GZA のMCとしての才能を120%引き出していて、

それは GZA の抑制されたストイシズムや、

切れ味鋭い言葉の刃、

ためらいのない固いライミング・マナー、

声の中に秘められた攻撃性と湛えられた知性が

作品全体に溢れている。

 

果たして、僕はこの作品を耳にするたび新たな驚愕をもって

耳を惹き付けられる。

もっと賛辞を贈っても贈り足りないほどだが、

クドくなるのもイヤなので

今日はこのくらいにしておこうと思います。

 

2006年3月 7日 (火)

BLACK ROB

この数ヶ月、色んなレコ屋で探し回ってたんだけど

全然見つからなかった BLACK ROB の新作。

リリース情報では昨年末発売しているハズなのに

一体どうしたことか?

多分、BAD BOY 側の不手際で

正規リリースが延び延びになってんじゃないかな、

なんて我慢して待ってたんだけど、

なかなか店頭に並ばない。

こういうことはよくあるんだけど、

さすがに頭にきたので AMAZON で取り寄せることにした。

 

というワケで、今回紹介するのは

BLACK ROB の2ND作品となる

「THE BLACK ROB REPORT」

Black_rob_report  

 

 

 

この数年にわたって続いた BAD BOY

配給先を巡るお家騒動で、

レーベルの信用を失いかねん

(あるいはもうとっくの昔に失ってしまっていた)

輩出作品のクオリティーの低さは目に余っていた。

BIGGIE 贔屓の僕としては、

このレーベルがバッシングの真っ只中であった時でも

(‘96年から‘98年くらいにかけての

いわゆる “シャイニー・スーツ” 全盛あたりの頃だが)

注意深く彼らの動向を追って、

それらの作品を楽しんでさえいたのに!

2000年以降、このレーベルからドロップされた作品群の中で

個人的に評価できたのは、

BLACK ROB の1ST作となる 「LIFE STORY」 と、

EIGHTBALL & MJG「LIVING LEGENDS」 だけだった。

ほんとヒドイ。。。

 

なので、今回の BLACK ROB の新作には

個人的に一方ならぬ期待を込めて待ち望んでいたワケです。

BAD BOY が復権できるかどうかは

彼の新作にかかっている。。。

 

結果から言うと、

期待ハズレもいいトコでした。

前作に垣間見れた BLACK ROB というラッパーの

荒削りながらも輝きを放つダイヤのごとき個性が

歪められ、薄められ、こそぎ落とされてしまったかのようです。

一体何故こんなことになってしまっているのだろう?

まず挙げられるのがビートの問題です。

彼はN.Y.はハーレムで過ごしたホームレス時代からの

人生のストラグルを言葉に乗せる

ハードコア・ラッパーを自称しています。

そんな彼に見合ったハードな楽曲が用意されていない。

コレがそもそもの間違いの元なのだ!

ビートが弱い。

どうせなら、いっそのこと全曲の製作を

EASY MO BEE あたりにでも任せてしまえばいいのに。

確かに構成的にオモシロい楽曲もいくつか見られます。

例えば、シングルで切られている⑧や、

ループと AKON のフックの浮遊感が耳に付く③、

曲の中の転調が不思議なインパクトを持っている⑨など、

比較的にトリッキーなビートで軒並みの水準に達するモノもあります。

しかし、それがハードコア・ラッパーに

必要不可欠な楽曲かというと・・・・・

この作品で唯一、引っかかった曲があって、

それはブロークンなピアノのループを使った⑲なのですが、

このビートはハードなスタイルの BLACK ROB

よくマッチしていると思います。

このテの水準を備えた楽曲が集まっていれば、

この2NDも喝采を持ってシーンに受け入れられたんだろうけど。

 

それからもう一つ気になったのが、

ROB のフロウの微妙な変化です。

ライミング部分がビートにかかりながらゴリ押しで

踏んでいくスタイルが、

粗野で無骨なカッコよさを湛えていたのですが、

今作ではどうもそういったアクが弱まっているように思えます。

語尾に引っかかったしゃがれ声の彼のフロウが

結構気に入ってたので、

そのあたりでもトーン・ダウンしてしまう。

それに彼の印象を際立てるようなゲストも参加していないし。

 

BLACK ROB が何故いまだに BAD BOY に留まるか、

それが僕には理解できない。

デビューに際してでさえ、

レーベルの都合で散々待ちぼうけを喰わされてて、

2NDもやっぱり散々待ちぼうけを喰わされてて、

しかもレーベルのプッシュが弱いとなれば、

もう彼がこのレーベルに括る意味はないと思うんだけど。。。 

 

しかも、このブログにとってタイムリーなことに、

またまた逮捕のニュースが入ってきて、

ホントもったいないとつくづく思います。

ROB をはじめ、G-DEPSHYNE はつくづくもったいない!

  

2006年3月 5日 (日)

DILATED PEOPLES

今日紹介するのは

西海岸L.A.のアンダーグラウンド界の雄、

DILATED PEOPLES の新作

「20/20」 です。

609349

 

 

 

 

RAKAAEVIDENCE 、そしてDJの BABU

3人によって構成される DILATED PEOPLES

L.A.を拠点に、

JURASSIC 5 とともに古き良きHIP HOPの良心を

現在に伝える伝道師として活躍。

彼らの地に根の張った活動は絶大な支持を得ている。

DJ PREMIORKANYE WEST などとの競演で

多角的な展開を見せつつ、

L.A.ローカリズムにフレッシュな息吹を吹き込んでいます。

 

グループ作品として4作目にあたる本作も

彼らの持分となるタイトな楽曲がひしめいていて、

なかなかカッコイイ。

盟友の THE ALCHEMIST 製作曲は

今回わずか二曲分にとどまっているが、

その分、EVIDENCE が気を吐いて

良楽曲を製作している。

DILATED PEOPLES の作品で一番僕が注目しているのが

BABU のスクラッチなのだが、

作品全編にまぶされた彼の至極のテクニックには

毎作圧倒される。

これだけスクラッチが前に出ているメジャー作品は

最近なかなかお目にかかれないので、

逆にすごく新鮮味を感じてしまう。

特に G-UNIT モノの 50 のフックなんて

もう聴き飽きてゲンナリしてた所だからさ。

 

BABU に関して言えば、

僕がL.A.留学時、

アジア系アメリカンの主催するイベントによく遊びに行ってて、

BABU も所属するDJ集団 BEAT JUNKIES のイベントにもよく行き、

そこで何度か目にした彼のプレイで踊り狂ったものだ。

僕はDJのテクニックにあまり興味がなかったので、

グルーヴに身を任せて体を動かす方に専属していたが、

一緒に行ったDJの友人が

彼のターンテーブルさばきにウットリ見入っていたのを

今も思い出します。

 

目新しさはないけどフレッシュな作品。

本作のタイトな仕上がり具合は

彼らの上手く抑制された実力に裏打ちされて出来たモノで、

安心して聴いていられます。

中でも TALIB KWELI 参加の⑥はイチオシ。

 

歌謡曲ライクなサビ付きの楽曲なんかより

ガシガシこすったスクラッチのフックの方が

全然カッコイイや。

  

2006年3月 4日 (土)

ハンバーガー・ウォー

今回はちょっと変わりダネの特集を組んでみたいと思います。

その名も “ハンバーガー・ウォー”

アメリカの大手ハンバーガー・チェーン店に関しての

粗雑なレポートです。

 

アメリカの大手ハンバーガーチェーン店は6社あって、

世界に君臨する “フランチャイズ” の代名詞ともなる

1627650753

  

 McDONALD'S を筆頭に、

 

 

911122634  

 BURGER KING

 

 

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 CARL'S JR.

 

 

Bagdrop  

 JACK IN THE BOX

 

 

 Thomas4colorwendyslogoa

  

 WENDY’S

 

 

624072194

 IN-N-OUT

   

 

が街のあちこちで乱立しています。

 

今回の企画は実は昔書いたレポートを掘り起こしたもので、

書いたのはもう数年も前になります。

各社の一番安いバーガーを食べ比べて、

独断と偏見による査定を行った粗雑なレポートですが、

企画的には結構オモシロかったので、

細かい訂正を加えて発表したいと思います。

文章が結構長くなってるので、

興味ある方だけ下記にてファイルを開いてみてください。

 

「hamburger_war.doc」をダウンロード

 

先程も書いたように、

独断と偏見に偏った粗末なレポートなので

何の役にも立たないでしょうが、

ヤサグレた好奇心の疼きを少しでも癒すことができれば

幸いと思います。

 

 

2006年3月 3日 (金)

THA ALKAHOLIKS

久々に新譜の話題を提供したいと思います。

今回紹介するのは

THA ALKAHOLIKS の新譜

「FIREWATER」 です。

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ご存知の方も多いと思いますが、

本作は彼らが出すグループとしての最後の作品となるようです。

最後の作品の題名が 「FIREWATER (火酒)」 だなんて、

まったく趣もヘッタクレもないところが

後腐れない彼ららしいです。。。

(“火酒” はアルコール度数の高い酒、ウィスキーやヴォッカ、

 ジンやテキーラなどのことを指します)

E-SWIFTJ-ROTASH の三人組から成る

THA ALKAHOLIKS

西海岸の最重要人物 KING TEE の周辺で力を付けたグループで、

当時、“西海岸 = G-FUNK” とされていた構図に

捉われない柔軟なスタイルの元、

独自のパーティー・ラップを展開していった。

(ちなみに出身がL.A.なのは J-RO だけで、

E-SWIFTTASH はオハイオ州出身なんだけど)

僕の中では、東の THE BEATNUTS

西の THA ALKAHOLIKS のバカ騒ぎラップ・チューンは

最高の酒の友だったので、

久々の LIKS の新作は嬉しい反面、

彼らのグループ解散はすごく残念でもある。

酒飲んで、草吸って、カワイコちゃんとイチャついて、

ガンガンアガってこうぜ!っていう

非常にシンプルな彼らのコンセプトは

単純に盛り上がります。

 

作品の構成としては結構タイトにまとまっていて、

逆に目新しさを感じさせないという功罪を生み出していると思う。

②、③や⑩、⑫なんかはカッコイイのだけど

スケール感が少し小さくまとまりすぎてる印象がある。

しかし⑥のダークでロッキッシュなビートは

闇の中を突き抜ける疾走感がなかなかシブい。

⑨はこの作品のハイライトとなるであろう楽曲で、

高音と低音のシンセが入り乱れて奏で出す

高速の不協和音がものすごく耳に引っかかって

めちゃくちゃカッコイイ。

伸びやかなバック・ヴォーカルと哀愁漂うビートを受けた⑬は

酒場の路地裏を思い起こさせるだろう。

⑭は唯一、本作の中でグループの幕引きを印象付ける曲だが、

内容がまんまなのでまったく湿っぽさがない。

僕としては⑦のようなインタールード的な部分に

彼らのストレートなスタイルを垣間見る思いがする。

 

最終作に似つかわしくない湿っぽさのない本作の構成に

彼らの持分が遺憾なく発揮されていて、

彼らの有終の美に改めて拍手を送りたくなります。

それにしてもロゴがコレなんだから、

1127159753  

 

 

 

酒飲みの僕としては

彼らが全てを代弁してくれたという

妙な爽快感を味わっている。

酒は吐くまで飲んでこその賜物だ!

 

とにかく、

大喝采をもって彼らの新たな船出を祝福するしかない。

 

全ての酒飲みたちにピースを!

 

2006年3月 1日 (水)

アンビグラム 2

昨日のアンビグラム

読めました?

何が書いてあるかというと、、、

“ Y O U L I L E ”

と書いていたのです。

Dsck0003_1  

 

 

  

この単語は “ユーリル” と読みます。

僕のオルター・エゴというか、

ニックネームというか、

コードネームの一つです。

お気づきの方もいるかもしれませんが、

このBLOGのタイトル

「YOUのHIP HOP的冒険」“YOU”

このネームを冠したモノになります。

(ちなみに友人たちには “YOU (ユウ)” で通っています)

 

というワケで、

もう一個アンビグラムを作ってしまいました。

(っつうか、オレってめっちゃヒマ人やん!!)

 Dsck0005

 

 

  

こういうコト考えたりするの大好きなんです。

そんなこんなで一日は

アっちゅう間に過ぎていきます。。。。。

 

モノ好きな方は

ぜひ自分の名前などのアンビグラムの製作を

楽しんでみてはいかがでしょうか?

 

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